
インプラントの手術法と種類

インプラント治療には、1回法と2回法の2種類があります。
1回法は、1回の手術で治療することができ、2回法は2回手術を行います。
1回法のご説明
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1. インプラント埋入予定の歯肉弁を剥離する。 2. 骨をドリリングしてフィクスチャーを挿入。 3. アバットメントもしくは高さのないヒーリングアバットメントをフィクスチャーに連結。 4. インプラントが骨にしっかりと固定された時点で、アバットメントに最終補綴物を被せる。 メリット デメリット |
2回法のご説明
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1. インプラント埋入予定の歯肉弁を剥離する。 2. 骨をドリリングしてフィクスチャーを埋入。 3. フィクスチャーのネジ穴の部分をカバースクリューでフタをして、剥離した歯肉を閉じる。 4. インプラントが骨にしっかりと固定された時点で2次手術を行う。 5. 2次手術では歯肉を再度剥離しカバースクリューを外しヒーリングアバットメントと交換し歯肉を閉じる。 6. 2次手術後1ヶ月程度あけ歯肉の形が整った段階でヒーリングアバットメントをアバットメントと交換し、最終補綴物を被せる。 メリット デメリット |

治療部位に応じたインプラント選択を
各インプラントシステムを組み合わせたり患者様の状態にあわせたシステムを選択することによって負担を少なくしてほとんどの患者様のニーズにあわせることが可能です。インプラントシステムに患者様の状態をあわせるのではなく、患者様の状態に合わせたインプラントシステムを使うことがこれからのインプラント治療には必要です。

ブローネマルクシステムインプラント(スエーデン・ノーベルバイオケア社)
世界シェアNo1のインプラント。ペル・イングヴァール・ブローネマルク博士がチタンと骨が完全に結合することを偶然発見したことから生まれたもので、1965年から臨床応用が開始された世界初のインプラントシステムです。
ブローネマルクインプラントは世界初の骨結合型(オッセオインテグレーション)インプラントであるため、最も長い臨床実績があり、そのため最も信頼性が高いインプラントシステムだと言われています。
ブローネマルクインプラントの表面性状は以前はTPS(Titan Plasma Spray)でしたが、現在ではタイユナイト(Ti Unite)という、ノーベルバイオケア社独自のものになっています。ノーベルバイオケア社製インプラントの中ではやはりいまなおもっとも安心できるシステムです。

3I(スリーアイ)インプラント(アメリカ・BIOMETインプラントイノベーション社)
アメリカシェアNo1のインプラント。ブローネマルクシステムと互換性。3iインプラントの最大の特徴は、特許を取得したオッセオタイトという表面性状にあります。
オッセオタイトは微小で均一な粗造構造で、この微細な突起の間にフィブリンの束が絡まってクロット付着を創り出し、このことがインプラントと骨の結合(オッセオインテグレーション)を強力に促進します。
一般臨床施設研究で、1,000人を超える患者に対して2,500本以上のケースで使用された3iの臨床評価は、5年間平均成功率97.2%、不良骨では98.6%と、非常に高い成功率となっています。インプラント体のサイズバリエーションももっとも豊富になっています。

リプレイスセレクトインプラント(スエーデン・ノーベルバイオケア社)
リプレイスセレクトインプラントは、元々はアメリカの会社が製造していたステリオスというインプラントだったのですが、数年前、世界初のインプラントであるブローネマルクインプラントを販売しているノーベルバイオケア社が吸収合併し、リプレイスセレクトという名前に変わりました。インプラントの表面性状はブローネマルクと同じく、タイユナイト(Ti Unite)というノーベルバイオケア社独自のものです。

スプラインインプラント(アメリカ・ジンマーデンタル社)
HA(ハイドロキシアパタイト)コーティングインプラント。リン酸カルシウムの研究では世界的に有名なニューヨーク歯科大学のリン酸カルシウム研究室が行った独自の研究において、スプラインインプラントが97%のHA結晶体で構成されていることが明らかにされています。また、同時に他社HAコーティングのHA結晶体構成率は38〜70%と低い検査値であることも報告されています。
HAコートインプラントは骨誘導能力に優れており骨質のやわらかい方や極度に骨の硬い方、抜歯即時埋入処置で使用しています。

エンドポアインプラント(カナダ・イノバ社)
エンドポアインプラントシステムは、カナダ政府の支援のもとトロント大学での研究開発から生まれたシステムです。表面にをポーラスコーティング(多孔質被覆)することにより、通常のスクリュータイプの約3倍の表面積を持たせています。そのため、同サイズで比較すると従来型のインプラントよりも、骨と接する面積が大きいため、維持力が強くなっています。さらに上部構造結合部分が2回法インプラントは3i社と完全互換となっています。部分的に骨がやせてすくない場合にGBRやサイナスリフトといった患者様の負担の大きい補助手術をせずにインプラントを行うことができます。

マイティスインプラント(日本・ブレーンベース社)
アパタイアトブラスト処理を行った国産インプラントです。リン酸カルシウム(HAPとTCP)でサンドブラスト表面処理を行うため、アルミナなどの生体不活性物質が無いので高い生体親和性を持つことが最大のメリットです。低価格で治療可能です。




